一人ひとりの生活から 防災を見直しましょう

環境対社会対策部長 青戸 八寿子

環境・対社会対策部では、台風や豪雨、地震などの自然災害への備えと持続可能な地球環境の保全についての課題について考えてきました。自然災害への備えとして、お住いの地域のハザードマップにより自宅がどのような災害の可能性があるのか、避難所までの経路はどのようになっているのかなどをしっかりと確認する。非常持出し袋を準備し、食料や水、非常用トイレなどの備えを見直すことの重要性をお伝えしてきました。

   地球環境問題については、二〇三〇年までの十年間が地球の、また、ひいては人類の未来を決める十年間との報道を参考に、脱原発・脱炭素社会を目指して私たち一人ひとりが肉食を止め、地産地消、旬産旬消の食生活を送り、プラスチックの使用を削減するなど、倫理的な生活をしていくことが必要です。地球温暖化の原因となる二酸化炭素を排出しない自然エネルギーを拡大していくことは熱波、森林火災、干ばつ、洪水などの自然災害の頻発を抑える効果も期待されます。自然エネルギー拡大募金への協力もよろしくお願いします。新しい文明の構築に向けて一人ひとりの生活から見直しましょう。





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