- 202504月号 貴方より益して素晴らしい神様が坐す
今は三月の末で桜はまだですが、出勤の際、分社の庭の隅につくしが一本咲いていました。春が来たなという感じを受けました。 『新版叡智の断片』(谷口雅春先生著)に次のようなご文章があります。 『朝起きて見ると春が来たという […]
- 202503月号 晴れてよし 曇りてもよし 富士の山
『新版叡智の断片』には、「万物すべて冬枯れて一望ただ雪の下に覆わるる時も、すでに雪の下には逞しい萌芽がめぐんでいるものである。滅びたように見えているときに、滅びない生々の陽気を観取し、凍結した中に鬱勃の気を見出すものは […]
- 202502月号 見沼通船堀
2月23日は天皇誕生日ですが、徳仁親王時代に『水運史から世界の水へ』と題するNHK出版社から出された御著書があります。この御著書は昭和62年から平成30年までの講演を集めたものです。徳仁親王時代に非常に水に関してご関心 […]
- 202501月号 天地はじめの時
明けましておめでとうございます。素晴らしい年の夜明けです。 『日々読誦三十章経』の一日の経言に『天地のはじめは今を始めとする理あり』という言葉があります。これは「神皇正統記」(1343年成立)に書かれている文章です。 […]
- 202412月号 美しさの探究
全てのものの中には、必ずそのものの美しさがあります。どんなに汚く見えても、たとえ美しさが感じられなくてもとても美しいものが中に秘められています。 今年の「生命学園研修会」では割り箸と墨汁を使って絵を描く実修をしました。 […]