ホンモノを観る 木場一廣教化部長 ”しほつち”コラム

  • 202408月号 芸術的な生き方
     天地初発の時、現れた 「天之御中主大神」について生長の家総裁・谷口雅宣先生の御著書『宗教はなぜ都会を離れるか?』に「生長の家大神」は「唯一絶対神」であり、日本の伝統においては、「八百万の神々」と呼ばれるように沢山の種類 […]
  • 202407月号 つながりの観方
     フェイスブックにスザンヌ・シマードさん(コロンビア大学のカナダの森林生態学者)の講演の動画が載っています。それによると、森は見えているものが全てではなくて、地下にはもう一つの世界が延々と経路を張り巡らせて生物学的世界が […]
  • 202406月号 帰命阿弥陀仏・無量寿如来
     梅雨の時期を迎えました。雨はすべてのものを潤してくれます。教化部で写経を行ったとき、小雨が降り、静かな中で写経に身が入ったことがありました。 六月十七日は大聖師谷口雅春先生の三十九年祭で、総本山で午前十時より開催されま […]
  • 202405月号 さざれ石が巌となる
    「石上げの行」で使うような石は、非常に貴重なもので、長い歴史を持っています。 以前、地質学者でもあった鹿沼景揚先生から東京生命学園で、何千万年も歴史があると教わりました。 今から三億三千年前はアジア大陸の外側で日本列島の […]
  • 202404月号 サイタ サイタ サクラガサイタ
    私が京都第一教区に赴任していたとき(平成九年~十七年)、嵐山に住んでいて、阪急嵐山線で通っていました。阪急嵐山駅から乗りましたが、駅前には一本の桜の木がありました。いつもは、そんなに意識しない桜でしたが、ある年、膨らみか […]