手作り瞬間冷却パックの作り方
ーー〝ヒヤロン〟を作るーー
とても簡単に作ることができた。
材料を買っておくだけで簡単に直ぐに作り短時間ではあるが暑さを凌ぐことが出来る。
材料は
尿素…40g
・水…40cc
・薄手のポリ袋(縦30cm×横15cm)…1枚
・チャック付き厚手の袋(縦17cm×横11cm)…1枚
・プラカップなど容器…1個
・テープ・はさみ・計量器・計量カップ
・温度計
①尿素が入った袋に水袋を入れて、空気を抜きチャックを閉める。(空気を抜く)
②チャックの部分を折り返し、テープで固定して完成。
軽くパックを叩くと水袋を破ることができ
パックの表面温度は急速に12℃まで下がり、体に当てると冷たく感じられた。その時間は約20分間ほど。使用環境により効果に差が生じる可能性がある。
使用前の水29.5 °C 室温28°C
冷却開始後、瞬間冷却パックの表面温度を5分ごとに計った。12°Cから徐々に温度が上昇し30分後には24°Cに。
ーー市販ヒヤロンーー
海やキャンプなどのアウトドアレジャーでの使用には、冷却時間が60~90分前後と長いものもあるらしい。
なかには、氷点下を160分間キープする商品も販売されているらしいので探してみたいと思う。
持続時間は天候や気温に左右されやすく、炎天下では予想よりも冷却持続が短くなる可能性もあり真夏に使用するなら冷却持続時間が長い商品をセレクトする。
瞬間冷却パックはあらかじめ凍らせる必要がないので、予備を携帯しやすいメリットがある。
↑参考