「一汁一飯やフードバンク等への寄付について」                    環境・対社会対策部長

「一汁一飯」とは一回の食事を、一杯のご飯と味噌汁だけにして食事代金の一部を、飢餓救済の募金に充てる取り組みです。現在、世界的に約8億人が飢餓状態にあり、5秒に1人の割合で子どもが亡くなっているといわれています。そんな状況がある一方、私たちの生活の中では、飢えを実感する機会はほとんどありません。そこで、世界の飢餓問題に心を寄せるために“森の中のオフィス”で始まった取り組みです。集まった募金は国連WFP(世界食糧計画)を通じて飢餓救済の募金や、現在はウクライナ緊急支援募金にも充てられています。

埼玉教区では、本年1月から「一汁一飯」による寄付活動を組織的に開始して、5月までに1158回も行っていただきました。1回=100円の寄付と仮定すると、11万円を超える寄付ができました。一人一人の行為は小さなものでも教区全体で取り組むことで大きな成果を上げることができました。同時に地元のフードバンク・子ども食堂への寄付も推進しており会員皆さまのご愛念により少しずつ成果を上げてきています。今後とも引き続き、ご協力をお願いいたします。

飢餓救済は貴方の一汁一飯から始まります                                                                                         

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