忘れ得ぬ人々 (42)  近藤忠講師に感謝 小林 茂之

近藤忠講師と私の出合いは、教化部における祭祀に携わる祭員が契機でございます。
教化部での各種祭式に、教化部長はじめ近藤忠講師、上田勝講師、岡本昌紀講師が奉仕されておりました。私もそうした行事を通して自分自身の心を浄めたいと以前から持ち続け、念願かないその一員として奉仕が叶うようになりました。
着付け作法・祭司作法を一から教えていただいたのが近藤忠講師です。近藤講師の所作・立ち振る舞いを日頃より目標としていましたので、教えていただく一挙手一投足に私も全神経を預けておりました。そんな中、思いましたことは、現在の上皇后さまが婚約記者会見の席上で、陛下の印象を「とてもご誠実でご立派で心からご信頼申し上げ、ご尊敬申し上げていかれる方」と語られた言葉が印象的で、その言葉が近藤忠講師にぴったりと当てはまるなと思いました。
講師は一つ一つの行事を敬虔な心で丁寧に奉仕されておりました。祭式当日の心構えが大変勉強になりました。講師は始まる一時間前には既に着付けを終えて、心を整えておられます。そして着付け部屋で歩行動作の確認・姿見を見ながら姿勢の再確認等を繰り返しておられました。それが終わると大拝殿に向かい、更に控室で同様な動作の再確認等を繰り返し、仕上げは大拝殿で少しの時間、再度同様な動作を繰り返していました。とても印象的でした。祭式を奉仕している自分自身の心を浄めるだけでなく、参列している人々の心まで浄める、そうした姿勢・心を学ぶことができました。一つ一つの行事を大切に妥協を許さない心を持つ学びを近藤講師から学べまして、大変有難く思っております。
講師とのお付き合いは祭司行事だけでしたので、日常の講師を語ることはできませんが、何回か越谷相愛会の誌友会に出講させていただいた時に、近藤講師が出席してくださいました。その時に「小林さんはよくやっている。真心を感じるよ。これからもよろしく」と嬉しい言葉をいただくことができました。
埼玉県教化部の祭祀の礎を築いてくださったのも、あの優雅な立ち振る舞いを後輩に引き継いでくださった近藤講師のお陰様と思っております。これからも霊界より我々をお導きください。
ありがとうございました。

神官作法を通し”神の子”を表現された近藤講師

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